3月9日にベアーズでNepenthesを見に行ったのですが、記事にしておりませんでした…というわけでさっくり記録。ベアーズも結構埋まっておりました。さすが土曜日。いか出演順に…
どろろ - ドゥームロック。ボーカルの人は初ライブだったようだけど、言われてみると緊張して見えるかなぁ…?という印象。
Assembrage - デモ音源以上の邪気と破壊力に殺られっぱなし。素晴らしい。
Technocracy - 漢気爆裂。ノリ方が良う分からんのだけれど、まぁああいうのもアリ何かなぁ、という感じ。この手のはまだ不勉強。
Nepenthes - ヘヴィだとかなんだとか言う前にカッコいいという言葉が先立つ、何故ならこの手の音楽には珍しくメンバー全員に華があるから。素晴らしかったです。
| 杏仁ブルマ先生 |
| 人喰いデッキ |
| おみやげのポスカとかステッカーとかミニデッキとか |
ConvergeとOld Man Gloomが来日するというので、気合を入れて見に行きました。箱は堂山のAKASO(旧バナナホール)。客入りは…割と余裕がありましたね。平日にしては頑張ってたけど。
まずは10分ほど押してOld Man Gloomから。冷徹かつ荘厳にリスナーを突き放すサウンドであると同時に、膨大な熱気を抱えた凄く"アツい"バンドでもあるのが彼らの魅力、と思っていましたしそこはライブでもしっかり再現されていました。加えてライブで初めて感じたのは、ある種のスポーティさであり、何かが吹っ切れたかのような印象です。mnsiさんが 「皆死んだから爽やかって感じの爽やかさ」と表現していたのですが、この表現がとてもしっくり来るように思います。混迷と暴走を以て良しとするConvergeとは対極なのでは、とさえ思える印象でした。なんかもっとNeurosisみたいな地獄を化現するバンドだと思ってたので意外でした。
セットリストは万遍ない選曲だったようで、"NO"しか聴いたことないからよく分かんなかったんですけど、個人的には"To Carry The Flame"が非常にグッと来ました。最後には"Bells Dark Above Our Heads"をConvergeとメンバー交換しながらプレイする、というスペシャルなパフォーマンスで終了。
続いて早めのセットチェンジからConvergeのスタート。後ろのほうで栄養ドリンク買ってたらいきなりオーディエンスが騒ぐし客照は落ちるしでびっくらこきました。一発目の"Heartache"で落としてからの"Concubine"、そして私の一番好きな曲"Dark Horse"を一気にプレイ。圧倒的な掴みでショーの雰囲気を確定させてしまいました。私もちょっとクラウドサーフなんぞしてました。それ以降のセットリストはJane Doe以降のアルバムから万遍ない選曲。皆で歌える"All We Love We Leave Behind"や激烈マスコアから、目一杯落とすスラッジまで、緩急の強く聴いた構成でした。時折お茶目な面も見せてこそいますが、未だ鬼気迫る感情を駆動系にしているのは間違いないわけで、そこはひたすら驚嘆するばかりです。
ジェイコブのステージングが素晴らしかったのでこれも特記しておきたいです。マイクをがんがんに振り回し、宙にぶん投げているのですが、全部キャッチしてて落としたりぶつけたりしていないという。アンコールの"Last Light"ではコードを首に巻いて首吊りロープに見立ててたんですが、あれ非常にかっこよかったなぁ。こちらでもまたメンバー交換をしての"Bells Dark Above Our Heads"をプレイしてショーは終了。 そういやジェイコブのTシャツがMotorheadのIron Fistだったんですけど、どーも東名阪3日ともこのTシャツだったらしいとの証言を得まして…w
1月23日に神戸は湊川の帽子屋Street Peddlerにて、西神戸~播州のアングラフォークのライブを見たり、スコッティという愉快なゆるふわおじさんのロック談義を聞いたりしてきました。こじんまりとしたお店に集まってやる、身内感の心地良いイベントでありました。
| 実際には地底紳士の順番が一個くりあがってます |
| 缶バッジが増えました |
行ったライブのリスト 太字は特に印象に残っているもの
The Bolded are impressive.
去る12/6に梅田クラブクアトロで、IWABOとThe Contortionistのライブを見てきました。タダ券当たったので。どーもチケットの売れ行きが良くないときにタダ券を抽選でばら撒く、なんていうことを時々やっているらしい。ふーむ。というわけで客入りはよくなかったのですが、とりあえず行く事が出来ました。
The Contortionistみてーなゆったりした展開のdjent/tech metalってあんまり好きじゃなくてスルーしてたんですが、ライブで見るとサウンドにじっくり入り込めました。あ、こういうふうに楽しめばいいんだな、ということがライブだと伝わりやすくなります。あとは、上手ギターさんの真正面から見られたので、タッピングやトレモロを思う存分堪能できました。良いです。
IWABOはというとやはり代打ボーカル(とか言ってるうちに正メンバーになっちゃいそうな)のコートニーちゃんがどんな感じか、というところですが、おもしろMCや炸裂するステージングなどなどはしっかりこなしておりました。「IWABOのフロントマンとして必要な資質」は満たしていると思います。後はクリスタに負けないキャラ立ちですが、これは一朝一夕で定着するものでもないですし、今後に期待ということにしておきます。あとこんな分けわかんない音でもモッシュは出来る!ということもわかって安心しました。
まとめて聞きたい人は8tracksから
11/9はVampilliaのワンマンを見にいつものConpassへ、11/10はR3N7とStubborn Fatherのレコ発で火影に行きました。そん時の感想を簡単に。
まずはVampilliaワンマンから。OPActはネッシー、まさかのデジタルハードコアでした。
当日のライブは三部構成で、第一部はゲストのキーボーディストを迎えて"Jpop侵略セット"だとかなんとか。四つ打ちのグルーヴに載せてポップかつポストロック的な広がりのあるサウンドを展開していました。好き好んで聴く方向性ではないですが、こういう場で聴くと新鮮で、それなりには楽しめます。
第二部はAttila Csiharを迎えて?の激重ドローンドゥームに、各々めいいっぱいインプロビゼーションを重ねていく。序盤やクライマックスにかけて全パートが死力を尽くすさまは圧巻でしたね。中盤は機材トラブルもあってか盛大に間延びしたものの、その間さえも力づくで引っ張りあげた印象です。
第三部はいつものアルバム再現セット。ここの途中で終電のため帰宅せざるを得ませんでしたが、このセットは鉄板なのでもっとしっかりにゃー。
んでもってその翌日は覚醒SURU、激情~カオティック~グラインドコアのラインに並ぶエクストリームハードコアなイベントでした。ちゃんと見れてないバンドについてはご了承ください。レコ発なのにレコ発のバンドちゃんと見れてなかったのは勿体無かったかなー。
初めてみたヨダレサゴも変則ファストコアで意外と印象に残ったし、ANCHOR(新潟)も奇を衒うことなく真っ向から激情ハードコアに取り組んでいて、これはこれで好印象。Palmはいつも通りド安定の暴れっぷり。今回はトシさんとマイクにかじりつくところまでやってきたので満足度高め。もうちょい歌詞ちゃんと覚えよう。自前の機材をどっさり持ち込んでのCoholのセットは、ブラックメタルのマナーに沿いつつ激情を炊きつけるもので、これが昂ぶるのなんのって。ライティングも雰囲気をだしていたし。いやいや見に来てよかった。
んでもって待望のSwarrrm。今回はドラムにchowrowさんではなく324の坂田さんを迎えての特別編成。Swarrrmのドラムというとフリーキーにしっちゃかめっちゃかやってるイメージなのだけど、坂田さんのドラムはどちらかと言えばタイトで精密に殺しにきているように感じた。んじゃこれがミスマッチかというとそんなことはなくて、ちゃんと楽曲の破壊力を引き出してきている。凄い。そしてTsukasaさん、From Hellの音源でその声を聴いて以来ずーっと大好きなボーカリストだったわけですが、ようやく生で見ることが出来ました。あの怒りも悲しみも憤りも全て轢き潰したような声を聴いて冷静でいられようものか!いや出来ない!というわけで、圧倒的なサウンドの前にひたすら打ち震えておりました。いやはや、とんでもなかった。
余韻も冷めやらぬうちにFortitude、一転してコチラは暴力的で享楽的なグラインドコアでした。ボーカルのおっさんは平気で酒をこぼすしマイクもぶん投げる。フロアは人と物が飛び交う危険地帯と化してしまう。客照を敢えて上げっぱなしにするという選択もこのバンドらしさを示していたと思います。面白かった。
最後にちゃんと見られたのは国内激情ハードコアの極北Killie。インタビューや映像に加えて音源の流通も良くないなかで、強烈な人気を誇るバンドです。一方、その強いメッセージ性が独り歩きしている印象もあり、「ほれ一辺見たろうやないか」という気持ちで待機。転換時のSEからして連合赤軍や大学紛争についての報道音声やオウム真理教の取材を行ったテレビの音声などなど、カルトじみた独特の雰囲気作りに余念がない。そして一度始まってしまうとその雰囲気にすっかり飲まれてしまい、初見の私も冷静ではいられませんでした。次第にメンバーがフロアへと降りて演奏を初め、フロアとステージの境目すら危うくなり(もともと火影はフルフラットなので境目は低いのですが)、カオティックな雰囲気で全てを飲み込んだまま終演。最後に感じたのは、Killieは手加減知らずだということ。イメージ作りからサウンド、パフォーマンスに至るまで、あらゆる部分で自らの流儀を突き詰めているのだ、ということでした。すごかったー。