Noriko Ohba
Posts
Posts
素敵なタイトルを付けていただきました。
建築業界の月刊誌『建築ジャーナル』2011年12月号
ジャーナルギャラリーに掲載していただきました。
モノクロームの近代建築針穴写真が6枚とインタビュー記事が載っています。
写真は、なくなってしまった建物を含め、質感のでている作品をこちらで選び出したものから、最終的に編集の方に決めていただきました。
インタビューは9月の終わり頃にしていただいのですが、私を知る人は良くご存知かと思います。話があちこちに飛んでしまう、質問の答になってない、インタビュアー泣かせです。
「私のまとまりのないインタビューよりも、針穴写真を多く載せていただけたら嬉しいです。」と申し上げてみたところ、当初の予定だったインタビューメインの記事から、写真メインのギャラリーページに変更となった次第です。
建築ジャーナルというのは、一般書店の取り扱いが少ない、とても硬派な建築誌で、私の真っ直ぐでない針穴写真は受け入れていただけるのだろうかと、実は大変心配しておりました。
写真雑誌やカメラ雑誌でなく建築誌。
近代建築を針穴で撮ることがライフワークになっているものにとっては、最高の舞台をいただいたように思っております。ありがとうございます。
月刊誌『建築ジャーナル』のサイトからも購入できます。取り扱い書店はこちらです。
機会がございましたら、どうか見てやって下さいませ。
建築ジャーナルの皆さま、
素晴らしい機会を下さいまして、本当にありがとうございました。
前のエントリーの『夏空』
撮影地は同じ神戸・六甲山だけど
実は二度撮影に行った。
7月10日に夫と
8月3日にひとりで
7月10日に撮影した針穴写真四枚で決定する組写真のはずだった。
組写真の面白く難しいところの組み合わせ
ほぼ決まって並べてみても、何かしっくりこないのだ
そう。夕空の色が欲しくなった。
六甲枝垂れの中からの夕空めがけて、昼下がりから出かけ
植物園で花や木々や荷押し車など撮って時間を過ごし、
六甲枝垂れでの撮影に備えてガーデンテラスへ向かった。
偶然、そこで撮った写真が、二回ともほぼ同じ場所と構図だったのだ。
四人と二人
雲の形
およそ一ヶ月経った木々の様子
間違い探しみたいで面白い。
夏空に現れる雲は、変化に富んでいて面白い。
面白いと思えるうちは、まだ大丈夫。夏バテしていない。
オアシスのような木陰から、きらきら風に揺れる葉っぱ越しの空よ
山の水辺で遊ぶ人たちの上の、白すぎるほどの新しい雲よ
山頂の六甲枝垂れから見えた、海の向こう側に浮かぶ夏雲よ
六甲枝垂れの中から、オレンジに染まる夏の夕雲よ
冷んやりとした、ひとときの心地良かった時よ
2011年の夏の欠片たち
もうすぐ思い出に変わる。
撮影地 神戸・六甲山
日本針穴写真協会会員展『針穴写真展2011 』出展作品
2011年8月10日(水)~8月14日(日)
江東区文化センター 展示ロビー
観に行って下さった皆さまに、心より御礼申し上げます。
中之島デザインミュージアムで行われていたチャリティー写真展「FOR YOUR SMILE 311」
14日に大盛況のうち終了しました。
10日の初日のみ会場に行っておりました。
FOR YOUR SMILE 311が共通のテーマ。
買っていただけるような作品、納得できる作品、いったい何を提供させていただければいいんだろうと、9日の搬入日ぎりぎりまで悩んでいました。結局、候補2つから作品を選び切ることができなくて、一度展示してもらったにもかかわらず、「作品変えて良いですか?」と取り替えた始末。
初日を迎え、私自信も作品を買いたくて、一枚心に留まったお値打ち価格の作品を買い求めました。参加者それぞれが自由に価格設定されていたんですが、お値打ち価格のものは早目にどんどん売約シールが付いていきます。
もちろん、それなりの価格(といっても相場に比べると破格です)のものも、ペースが遅めでも売約シールが付いていきます。
私はその様子をずっと見ていて、
迷ってやめた作品にすれば良かったな とか
サイズをもう少し考えるべきだった とか
価格設定間違えちゃったかな とか
いろいろ考えちゃいました。
結局、初日しか会場に行くことができなかったんですけど、盛況ぶりはtwitterやニュースで知ることができました。
しかし私の作品に売約シールが貼られた様子はなくて、今日搬出と買った作品を受け取りに会場に行って、最終日に、どなたかにお買い上げいただいた事を知りました。
嬉しかったです。本当にありがとうございます。
上の写真で、お二人の間にちらりと見えるのが私の提供作品です。
手押し車、一輪車、猫車、など呼ばれている作業の車。
六甲山の植物園で作業されてる方を待ってるその姿を見つけて、撮りたいって思ったものです。震災後の作業でも、きっと使われたことでしょう。かわいいながらも力持ち。働き者の手押し車を主役にして、手作りの針穴カメラのシャッターを開いて、かわいい姿を焼き付けました。撮影したてのほやほや。
実際の作品は、両端をカットして正方形のフレームに入れてました。
最初に決めていた作品は、PPAS川崎展で展示した作品を少し小さくしてプリントし直した花の写真でした。自分で新しい作品を出したいと常々思っているから、ぎりぎりまで迷っていたのでしょう。
ファッションフォトグラファー、建築フォトグラファー、ブライダルフォトグラファー
そんなプロカメラさんたちが主な参加者で、私は場違いだったかなと少し感じておりましたが、仕事の写真ではなくて、個人で撮影されている写真を出されてる方がほとんどで、そのあたりもFOR YOUR SMILE311が大盛況だった理由のひとつかもしれませんね。
企画されたFOR YOUR SMILE311関係者の皆さん
共に参加した311名のフォトグラファーの皆さん
観に来てくださった皆さん
お買い上げくださった皆さん
ドネーションしてくださった皆さん
どうもありがとうございました。
どうか被災地で頑張ってる皆さんに、ちゃんと届きますように。
Posts
10月1日から始まった神戸ビエンナーレ
ハーバーランド会場のアートインコンテナ国際展に、去年の木津川アートで同じ会場だった、名前が似てる小原典子さんが入選されて展示されている事もあり、早く観たくて行ってきた。
はじめに向かったのは元町高架下会場
1から4まで観終わって、昼食をとるため中華街へ。残りの5から13は日を改めて観に行く。
さて、ハーバーランド会場。
下調べ不足で入り口まで迷った迷った。
JR神戸駅から地下道通って行けば迷わないと思う。
キャナルガーデンじゃなくて、famlioって覚えておいても迷わない。
私は今回初めてfamlioって名前を知った。
二階から入って文化庁メディア芸術祭ネットワーク、いけばな未来展を観た後にアートインコンテナ国際展へ。
始めのコンテナの前で記念撮影されていたから、その横のコンテナにはいったら小原さんのコンテナだった!しかも小原さんの声が!
他の会場回られて、今戻って来られたところだったようだ。ラッキーな事に、絶妙のタイミングでお会いできた。
今回の作品も、繊細で夢を見てるみたいな素敵な光の庭。暗くて写真撮れず。
他のコンテナ作品も観て、天津招待作家展も観て三階へ。
三階は残念な事に平たい照明しか当てられてなくて、せっかくの作品たちの良さが生かされていなかったように思う。
それから、三階から地下二階のアートインコンテナ展へ。演出が効果的に活かされている空間で、再びワクワクと楽しんで観る事が出来た。
観る順番は、下から上にが良いかな?
神戸ビエンナーレ、一日目はここまで。
この日は、ピンクリボンイベントの年に一度、観覧車やポートタワーがピンクに染まるライトアップを撮影するのも目的だった。
チケットは二日分だから、もう一日は朝から観てないところを周ろう!
コンテナも、もう一度観たいな。
残す壊すの問題がニュースに流れてた頃から、ずっと行きたいと思っていたヴォーリズ建築の小学校。
青春18きっぷで大阪を出て、近江八幡で近江鉄道に乗り換えた。
初めての近江鉄道だった。
せっかくJRの運賃を安く抑えられてる切符なのに、どうしてそれ以外に乗るの?って思っていたから。
でも、そうじゃないって事に気がついた。
こんな機会だから乗られるってこと。
時間帯に依っては、一時間に一本だけの電車。
豊郷へ着いたら、若い人が多くてびっくりした。
平日だから週末に比べると少ないのだろうけど、
町が何か変だった。
飛び出し坊やならぬ、飛び出しけいおん
テレビやアニメはほぼ観ないからストーリーは知らない。
知ってることは「けいおん」の舞台に描かれた学校のモデルが豊郷小学校旧校舎だということ。
近代建築ファン、ヴォーリズ建築ファンの数は、
きっとけいおんファンに比べたら少数だろう。
入った経緯は何であれ、
素晴らしいヴォーリズ建築に触れてもらえるのは嬉しいことだ。
でも彼らにとって私は
"歳の多い、けいおんファン"
って思われていない事を願っている。
よくぞ残してくださいました。
素晴らしい。
また平日に、こっそりと来たい場所が増えた。