SE025 Formula Italia
SE026 Fiat 124 Spider Abarth
SE027 Sport 2000
SE028 Fiat Abarth 126
SE029 Fiat X1/20 3200 6V
SE030 Fiat X1/20 3200 6V “Giro d’Italia”
SE031 Fiat 131 3500 6V
SE032 Carrello per roulottes
SE033 Formula Fiat
SE034 Carrello per rimorchio trasporto vetture
SE035 Fiat 131 Rally Sovralimentata
SE036 Gruppo B 8V Ferrari
SE037 Lancia Rally
SE038 Lancia Delta S4 Gruppo B
SE039 Fiat Uno Turbo 4 route motrici
SE040 Lancia Delta S4 Evo
SE041 Lancia ECV1 ed ECV2
SE042 Gruppo S
SE043 Lancia Delta 4WD Gruppo A
SE044 Lancia Delta Integrale Gruppo A
SE045 Lancia Delta Integrale 16V Gruppo A
SE046 ProCar 4 ruote motrici
SE047 Lancia LC2 motore V10
SE048 Sport Prototipo 12 cilindri
SE049 Lancia Delta Integrale 4WS
SE050 Lancia Delta Integrale Evoluzione
SE051 Alfa Romeo 155 GTA superturismo
SE052 Alfa Romeo 155 DTM
SE053 Alfa Romeo 155 GTA Stradale
SE054 Fiat Cinquecento Kit
SE055 Alfa Romeo 155 D2
SE056 Alfa Romeo 155 Q4 Gruppo N
SE057 Alfa Romeo 155 DTM
SE058 Alfa Romeo 155 D2
SE059 Alfa Romeo 164 D2
SE060 Alfa Romeo GT
SE061 Alfa Romeo 146 D2
SE062 Alfa Romeo 155 DTM
SE063 Alfa Romeo 155 D2
SE064 Kit per Maserati Ghibli
SE065 Alfa Romeo 155 ITC
SE066 Alfa Romeo 155 D2
SE067 Alfa Romeo 155 ITC
SE068 Alfa Romeo Spider
SE069 Alfa Romeo 156 ITC
SE070 Alfa Romeo 156 ITC
SE071 Alfa Romeo 156 Superturismo
SE072 Fiat Bravo Gruppo A
SE073 Progetto Pedal
SE074 Alfa Romeo 156 Gruppo N
SE075 Fiat Seicento Sporting Kit Car
SE076 Alfa Romeo 146 Gruppo N
SE077 Alfa Romeo 156 Superturismo
SE078 Fiat Palio Kit Car
SE079 Alfa Romeo 156 Superproduzione
SE080 Alfa Romeo GTV Cup
SE081 Fiat Punto Kit Car
SE082 Fiat Seicento FISAPS
SE083 Alfa Romeo 156 GTA
SE084 Alfa Romeo 156 BTCC
SE085 Fiat Punto HGT Gruppo N
SE086 Alfa Romeo 147 Gruppo N
SE087 Alfa Romeo 147 Superproduzione
SE088 Fiat Punto Super 1600
SE089 Fiat Punto Kit Car
SE090 Alfa Romeo 156 Super 2000
SE091 Fiat Stilo Gruppo Trofeo
SE092 Alfa Romeo 147 Cup
SE093 Alfa Romeo 156 Super 2000
SE094 Fiat Punto Gruppo A
SE095 Alfa Romeo 156 GTA Cup
SE096 Fiat Palio Super 1600
SE097 Alfa Romeo 147 Superproduzione
SE098 Alfa Romeo 156 GTAm
SE099 Fiat Stillo 4×4
SE100 Fiat Stillo Gruppo A
SE101 Alfa Romeo 147 GTA Cup
SE102 Ferrari 550
SE103 Ferrari 575
SE104 Fiat Panda Rally
SE105 Fiat Punto Super 1600
SE106 Alfa Romeo GT Jtd Cup
SE107 Alfa Romeo 156 Super 2000
SE108 Alfa Romeo GT Cup
SE109 Fiat 199 Super 2000
SE110 Alfa Romeo 147 Gruppo A
SE111 Alfa Romeo 159 Super 2000
虐待を繰り返す人、いじめをする人、は、相手とつながるポジティブな方法を教えられていないために、自分が教わってきた、唯一知っているネガティブな方法を通して繋がろうとしてしまうのです。相手は、ある種、壊れてしまっている人なのです。
例えば、戸棚の中に陶器のティーポットがあり、地震によって床に落ちて粉々になりました。あなたはその粉々になったティーポットを見つけ、カケラを拾おうとして手を伸ばします。そのとき、とがったカケラで指を切ってしまったとしましょう。あなたは、それを自分のせいだと思わないでしょう。同じことなのです。
その「壊れたティーポット」とやりとりするとき、あなたは手を切るかも知れません。しかし、それは「あなたのせい」ではないのです。「壊れたティーポットに触れると、時々、指を切る」というだけの話です。壊れたティーポットは修理できるかも知れないし、出来ないかも知れない。でも、その状況を個人的にとらえなくてもいいのです。
虐待をする人、いじめをする人、怖れている人を、壊れたティーポットだと思えば、時々、指を切っても自分のせいだと思う必要はなくなります。
「許し」とは「パーソナルにとらないこと(自分のせいだと判断しないこと)」そして「相手への批判を緩めること」です。だからといって相手の責任がなくなる訳ではなく、その人は自分自身を修復する方法を自分で見つけなければならないのです。あなた自身は「相手を許す」ことでエネルギーがリラックスするので、もしかしたら、その人を助けてあげられるようになるかも知れません。そして何より「自分自身を助けてあげられる」のです。
人生は、オセロゲームのようなものだと思う。
人は生まれたとき、
誰もが祝福の「白」を渡される。
すべての人の人生は「白」の駒から始まる。
しかし、そのあと、
自分が恵まれてないことを知ったり、
嫌なことを経験すると
どんどん黒い駒が置かれていく
でも、人生のどこかで白を置くことができれば、
それは、最後の最後でも良い。
なんなら、死ぬ間際だって良い。
それでも、最後に、白を置くことができれば
黒は、全部白に変わる。
なぜなら、その白は、
苦しみや悩みがあったらからこそ
置くことのできた白だから。
その白は、
すべての黒に支えられた白なのだ。
「アメリカ人は皆、狂っている。彼らは頭で考えるからです。しっかりした人は頭では考えません。我々は心で考えます」 -プエブロ・インディアン
心でも考えられるんだぜ。心の臓器…『心臓』
トヨタプリウスのデザインについて考察してみた。
2代目プリウスの後、
イタリアのデザイナー、ジウジアーロが
トヨタのコンポーネンツ上にデザインした
ハイブリッドエンジンのコンセプトカー
QUARANTAが登場。
そして3代目プリウス(2代目からのフェイスリフト)
こうやって比較してみると面白い。
あきらかにジウジアーロのコンセプトカーから
受け継がれたモノが見えてくる。
最高の人生をスタートするために今からできることは?
<ピンチを乗り切る10の質問>
人生で最悪だったときは?
今回のピンチで、新しく開発できる才能は?
この状況に隠れている、すばらしい点は?
次は、どのドアが開くのだろう?
まったく違う人生があったとしたら?
自分のことを応援してくれる人は?
何があっても、あなたを信じてくれる人は?
自分のもっとも深い部分に触れた人は?
神様に任せられることは?
10年前の自分に言ってあげたい言葉は?
<心を軽くする10の質問>
人生で未完成になっていることは?
いままでの人生を振り返って謝りたい相手は?
許してあげられる相手は?
今の生活に不満があるとしたら?
自分を幸せにしているだろうか?
もっと思い切ってお金をつかいたいものは?
今すぐにできる気分転換の方法は?
インスピレーションを得られる本、映画、音楽は?
今日楽しみなこと5つは?
今日一日で感謝できること5つは?
<人生に変化を起こす10の質問>
いったい何を恐れているのだろう?
「愛と希望」か「恐れと絶望」、どちらを選ぶ?
生きていくのに最低限必要なものは?
この状況で感謝できることは?
直感の声は何と言っているか?
尊敬する人なら、どういう行動に出るだろう?
収入を大幅にアップするには?
今の生活でバランスが悪いのはどこ?
手放さなければいけないものは?
一瞬で人生を変えるには、何をやったらいいだろう?
<ライフワークを見つける10の質問>
人によく感謝されることは?
なんとなく、あきらめてしまっていることは?
子どもの頃、大好きだったことは?
絶対に失敗をない保証があれば、何をやりたいか?
一生かけて夢見る世界は?
30人の人がいる部屋に入って、やってあげたいことは?
人生があと5年で終わるとしたら何をやりたいか?
学生時代に本当に楽しかったことは?
本当はやりたいけど、やるのが怖いことは?
死ぬ前にやりたい10のことは?
<最高の自分を生きる10の質問>
このままの人生が10年続いたとして、一番後悔をすることは?
今の自分の一番好きなところは?
両親に心から感謝したいことは?
これまでで最高の情熱で生きた瞬間は?
自分が誇らしいと感じられる人生は?
自分にとって理想の人生は?
自分のお葬式で言われたいことは?
自分の中にあるダークサイドは?
自分を褒めてあげたいことは?
最高の自分なら、これからどう生きるだろう?
これ女性だけじゃなく、男性にも当てはまると思います。
1. 笑顔がない
2. お礼を言わない
3. 美味しいと言わない
4. 精気がない
5. 自信がない
6. 愚痴をこぼす
7. 希望や信念がない
8. いつも周囲が悪いと思っている
9. 自分がブスであることを知らない
10. 声が小さくイジケている
11. なんでもないことに傷つく
12. 他人に嫉妬する
13. 目が輝いていない
14. いつも口がへの字の形がしている
15. 責任転嫁がうまい
16. 他人をうらやむ
17. 悲観的に物事を考える
18. 問題意識を持っていない
19. 他人につくさない
20. 他人を信じない
21. 人生においても仕事においても意欲がない
22. 謙虚さがなく傲慢である
23. 他人のアドバイスや忠告を受け入れない
24. 自分が最も正しいと信じ込んでいる
25. 存在自体が周囲を暗くする
①彼らは自分の人生で何を一番大事にしているのか?倫理だろうか?それとも金や成功だろうか?あるいは力だろうか?それとも思いやり?彼らの人生観の中で本当に重要なものはなんだろう?
②彼らは、人生はどういうもので、どうあるべきだと期待し、そして信じているのか?
③彼らは、何に反発を抱き、どんな傾向――恐怖、偏見、先入観――があるのか?
④彼らは、どんな姿勢やアプローチ、あるいは哲学を拒絶もしくは認める傾向が強いのか?
⑤ある人物が基本的に「いい人」で、信用出来るという結論を下すために、彼らは相手からどんな言葉を聞く必要があるのか?
⑥彼らはどういったことを適切だと見なすのか?
⑦彼らは自分のことをどのように思っているのか?
⑧彼らが人生に一番望んでいるのは何か?
仕事から帰宅すると、妻は食事の支度を整えていた。僕は彼女の手を握り「話があるんだ」と切り出した。妻は何も言わず席についた。その目は苦痛に満ちていた。
ふと、僕はどう切り出したらいいのか分からなくなった。でも言わなければならない。「離婚したいんだ」と。僕は冷静にその言葉を口にした。妻は大したリアクションも見せず、ただ静かに聞き返した。
「どうして?」
その問いに敢えて答えないでいたら、妻はとうとう怒りをあらわにした。彼女は箸を投げ散らかし叫んだ。
「あんたなんか、男じゃない!!」
その夜、その口論のあと、僕らはとうとう一言も言葉を交わさなかった。妻のすすり泣く声がかすかに聞こえた。わかっている。どうして僕らがこうなってしまったのか、妻はその理由を知りたがっているのだ。でも僕は、彼女を納得させられるような説明を到底与えられるはずはなかった。それもそのはず。僕は「ジェーン」という他の女性を愛してしまったのだ。妻のことは…もう愛していなかった。ただ哀れんでいただけだったのだ。深い罪悪難に苛まれながら、僕は離婚の「承諾書」を書き上げた。その中には、家は妻に譲ること、車も妻に譲ること、僕の会社の30%の株も譲渡することを記した。彼女はそれをチラと見ただけで、ビリビリと破り捨てた。僕がこの10年という月日を共に過ごしたこの女は、僕にとってはもう「見知らぬだれか」に成り下がっていた。彼女が今まで僕のために浪費した時間、労力、エネルギーに対しては本当に申し訳ないと思っている。でも自分が「ジェーン」を愛しているという気持ちにこれ以上目を背けることは出来なかった。承諾書を破り捨てたあと、妻はとうとう大声をあげて泣き始めた。ヘンな言い方だが、僕はその彼女の泣く姿を見て少しホッとしたのだ。これで離婚は確定だ。この数週間呪いのように頭の中につきまとっていた「離婚」という二文字は、これでとうとう現実化したのだ。
その翌日、僕は仕事からかなり遅くに帰宅した。家に戻ると、妻はテーブルに向かって何かを一生懸命に書いていた。夕食はまだだったが食欲など到底なく、僕はただベッドに崩れるように倒れ込み寝入ってしまった。深夜に一度目が覚めたが、その時も妻はまだテーブルで何かを書いているようだった。僕はもはや彼女に大した興味もなく、再び 眠りについた。
朝になって、妻は僕に「離婚の条件」と突きつけてきた。
彼女は家も車も株も、何も欲しくないと言った。でもその代わりに「1ヶ月間の準備期間」が欲しいと言ってきた。そして彼女の条件は、その1ヶ月のあいだは出来るだけ「今までどおり」の生活をすること。その理由は明確だった。僕らの息子が、1ヶ月後にとても大切な試験を控えているため、できるだけ彼を動揺させたくないというのが彼女の言い分だった。それに関しては、僕は即座に納得した。だが、それ以外にもうひとつ妻は条件をつけてきた。
「私たちが結婚した日、あなたが私を抱き上げて寝室に入った日のことを思い出してほしい」と。
そして、これからの一ヶ月のあいだ、あの時と同じように毎朝、彼女が仕事へ行くときに彼女を腕に抱き上げて寝室から玄関口まで運んでほしいと言うのだ。僕は「とうとうおかしくなったな・・・」と思った。でもこれ以上妻といざこざを起こしたくなかった僕は、黙って彼女の条件を受け入れた。僕は「ジェーン」にこのことを話した。ジェーンはお腹を抱えて笑い、「ばかじゃないの」と言った。今さら何をどうジタバタしたって離婚はまぬがれないのにと ジェーンは嘲るように笑った。僕が「離婚」を切り出して以来僕ら夫婦はまったくスキンシップをとっていなかった。なので彼女を抱き上げて玄関口まで連れていった1日目僕らは二人ともなんともヘンな感じで、ぎこちなかった。それでもそんな僕らの後ろを、息子はそれは嬉しそうに手をパチパチ叩いてついてきた。
「ダディーがマミーを抱っこして『いってらっしゃい』するよ!」
その言葉を聞くなり、僕の胸はきりきりと痛んだ。寝室からリビングへ、そして玄関口へと僕は妻を腕に抱いたまま10メートルは歩いただろうか。妻は目を閉じたまま、そっと「どうかあの子には離婚のことは言わないで」と耳元でささやいた。僕は黙ってうなずいた。でもなぜか、そうしながら 心はひどく動揺していた。妻をドアの外に静かに降ろすと、彼女はそのままいつものバス停へ向かって歩いていった。僕もいつも通り車に乗り込み仕事へ向かった。
2日目の朝
初日よりは少しは慣れた感があった。抱き上げられながら、妻は僕の胸に自然ともたれかかっていた。僕はふと、彼女のブラウスから薫るほのかな香りに気づいた。そして思った。こうして彼女をこんな近くできちんと見たのは、最後いつだっただろうかと。妻がもはや若かりし頃の妻ではないことに、僕は今さらながら驚愕していた。その顔には細かなシワが刻まれ髪の毛には、なんと白いものが入り交じっている。結婚してからの年数が、これだけの変化を彼女に。その一瞬、僕は自問した。「僕は彼女に何てことをしてしまったのだろう」と。
4日目の朝
彼女を抱き上げたとき、ふとかつて僕らの間にあった、あの愛情に満ちた「つながり感」が戻ってくるのを感じた。この人は、この女性は僕に10年という年月を捧げてくれた人だった。
5日目、そして6日目の朝
その感覚はさらに強くなった。このことを、僕は「ジェーン」には言わなかった。日にちが経つにつれ妻を抱き上げることが日に日にラクになってゆくのを感じた。なにせ毎朝していることなので、腕の筋力もそりゃ強くなるだろうと僕は単純にそう考えていた。
ある朝、妻はその日着ていく服を選んでいた。鏡の前で何着も何着も試着して、それでも体にピッタリくる一着がなかなか見つからないようだった。そして彼女は「はあ〜っ」とため息をついた。「どれもこれも、何だか大きくなっちゃって。。。」その言葉を耳にして、僕はてハッ!とした。妻はいつの間にやせ細っていたのだ!妻を抱き上げやすくなったのは、僕の腕力がついたからではなく彼女が今まで以上に軽くなっていたからだったのだ!愕然とした。それほどまで、やせ細ってしまうまで彼女は痛みと苦痛を胸の中に…。僕は思わず手を伸ばして、妻の髪に触れていた。そこに息子がやってきた。
「ダディー、マミーを抱っこして『いってらっしゃい』する時間だよ!」
息子には、父親が母親を毎朝抱き上げるこの光景を目にすることがすでに大切な日常の一場面となっているようだった。妻は、そんな息子に向かって「おいで」と優しく手招きしたかと思うと彼を力いっぱいぎゅっと抱きしめた。僕は思わず目をそらした。そうしないと、最後の最後で、気が変わってしまいそうだったからだ。僕は黙っていつものように妻を腕に抱き上げ、寝室からリビング、そして玄関口へと彼女を運んだ。妻はただそっと、僕の首に腕を回していた。そんな彼女を、気づいたら強くグッと抱きしめていた。そうまるで、結婚したあの日の僕のように。。。彼女の、それはそれは軽くなった体を腕の中に感じながら僕は例えようのない悲しみを覚えていた。
そして最後の朝、
妻を抱き上げた時、僕は、一歩たりとも歩みを進めることができなかった。その日息子はすでに学校へ行ってしまっていた。僕は妻をしっかりと腕に抱き、そして言った。
「今まで気づかなかったよ。僕たちの結婚生活に、こうしてお互いのぬくもりを感じる時間がどれほど欠けていたか・・・」
そして僕はいつも通り仕事へ向かった。何かにせき立てられるように、とにかくここで、最後の最後で自分の決心が揺らいでしまうのが怖くて、それを振り切るかのように、車を停めると鍵もかけずに飛び出しオフィスのある上の階まで駆け上がっていった。気が変わってしまう前に、オフィスへ行かなければ。早く「ジェーン」の元へ!
ドアを開けるとそこに「ジェーン」がいた。彼女を見た瞬間、僕は思わず口にしていた。
「ジェーン、すまない。 僕は君とは離婚はできない。」
「ジェーン」は「はあ?」という目で僕を見つめ
そして額に手をあてた。
「あなた、熱でもあるの?」
僕はジェーンの手を額からはずし、再度言った。
「すまない、ジェーン。僕は離婚はできないんだ。」
「妻との結婚生活が『退屈』に感じられたのは、彼女を愛していなかったからではなく 僕が毎日の小さな幸せを、他愛のない、だけどかけがえのない小さな日常を大切にしてこなかったからなんだ。今頃になって気づいたよ。あの日、あの結婚した日僕が彼女を腕に抱いて家の中へ初めての一歩を踏み入れたあの日のように僕は死が二人を分つまで、彼女をしっかり腕に抱いているべきだったんだ!」
「ジェーン」はようやく事の次第を理解したようだった。そして僕のほっぺたを思いっきりひっぱたくと、扉をバタン!と閉めワーッ!と泣き叫びながら飛び出して行った。
僕はそのまま黙って階下に降りた。見ると、花屋が目にとまった。僕はそこで、妻のためのブーケをアレンジしてもらった。店員が「カードには何とお書きになりますか?」と聞いてきた。僕はふと微笑んで、言った。
「そうだね、こう書いてくれ。」
『毎朝君を腕に抱いて見送るよ。死が二人を分つ、その日まで...』
その日の夕方、僕は妻への花束を抱え、顔に笑顔をたたえて家についた。はやる気持ちで階段を駆け上がる。 早く早く!妻の元へ!出迎えてくれた妻はベッドで冷たくなっていた。
何も知らなかった。僕は、何も知らなかったのだ。
妻が「ガン」であったことさえも。
ジェーンとの情事にうつつをぬかしていた僕は、妻がこの数ヶ月必死で病魔と戦っていたことに気付きさえしなかったのだ。妻は分かっていたのだ。自分がもうじき死ぬことを。彼女が出してきた「離婚の条件」は僕を責めるものではなく、僕を救うためのものだったのだ。自分亡き後、最愛の息子から僕が責められることがないように。毎朝お母さんを抱き上げて優しく見送るお父さん。そう、そういう僕を毎朝見ていた息子にとって、僕はまぎれもなく
「お母さんに離婚をつきつけたお父さん」ではなく
「お母さんを最後まで愛したお父さん」となったのだ
僕はどうしても皆さんにお伝えしたかった。日々のささやかな幸せ、、、それが人生で何よりも大切であるということを。幸せは大きな家、土地、高価な車、または銀行の残高…そんなものの中にあるのではないということを。
もしも今、あなたの傍らにかけがえのない伴侶がいるのなら毎日がどんなに忙しくても どうか、相手が大切だと伝える小さなジェスチャーを心を通わせる時間を大切にしていっていただきたいと思います。